挑戦するシニアの皆さんと共に!!

設立趣旨

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設立趣旨

社会が情報化、IT化は今後益々普及してゆく中で、高齢者もコンピュータを利用する事が必要不可欠になってきています。

しかし、高齢者はこれまでので人生経験で得た知識・技能とは異質なコンピュータに関して、馴染むことに抵抗感があり、敬遠しがちです。そのために「情報弱者」と言われるように、コンピュータに不慣れな故に、不便を感じたり、不利な扱いを受けたり、機会を逃したりする事が心配されます。

しかし長い人生経験と豊かな知識を備えた高齢者にとって、パソコンの普及に伴い、パソコンを通して活発に交流し、またいろいろな情報を収集する中で、新たな興味を発見する事が可能になりました。
その意味で、パソコンは高齢者の生き甲斐作りの最適なツールと考えられます。

このような交流を通じて、高齢者が無気力となることなく、活き活きと生きてゆける社会を創造したいと考えています。
そのためには、高齢者にパソコンに関する技能を一定レベルまで、高齢者の特徴を勘案して、ゆっくり、繰り返しの指導を行っていきます。

更に覚えるためには根気が必要です。
これを支えるためには、仲間との趣味を通した交流等が大切と考え、趣味のサークル活動にも取り組んで行きます。

次に、今後仕事でパソコンに習熟した多くの方が、現役を引退してきます。
その方々の経験、知識を生かす機会も作ると共に、初心者だった方もスキル向上に伴い、その能力を発揮できる機会も作りたいと考えています。

私達は、市民団体の一員としてパソコンを通して、高齢者の生き甲斐を作り、そして社会活動参加機会の発掘に努めると共に、行政・各種団体、企業と協働してあらゆる世代の人々と手を携え、高齢社会に到来する諸問題の解決にも寄与したいと考えています。

「高齢化社会」に起こりうる変化。あなたはどう対処しますか?

「高齢社会」、これまで多くの人がこの言葉にマイナスイメージを抱いていたのではないでしょうか。
しかし、高齢者とは社会経験を積み、生活の知恵を身に付けた人生の先輩です。会社を定年退職しても、子育てが終わっても、その人の人生が終わったわけではありません。これまでの経験を生かし、より素晴らしい活動ができる、社会に貢献できる貴重な存在であると信じています。

高齢者が孤独にならず、充実した時間を過ごすためにはどうしたらいいのか。

「とかちシニアネット」は中高年のシニア(=成年者、先輩)世代がパソコンを通じて第二の人生を明るく、生き生きと暮らすことを目指します。

「高齢者だからパソコンは使えない」とあきらめないでください。
パソコンを人生を有意義に過ごすための「道具」として活用してください。
インターネットは世界の窓(インターネット)。
これまでにない世界や出会いが広がっています。

私たちはEメール(電子メール)を積極的に活用して人のネットワークを広げます。

高齢者が高齢者の視点に立って、パソコンを指導し、互いに教え合い上達していくことを目指します。

パソコンを通じて生まれたネットワークを活用して、俳句、写真、ゴルフ、パークゴルフ、カラオケ、卓球、マージャン、などの趣味を深めます。
同時に持っている知識、技術を多くの人(後世)に伝えていきます。
人生の先輩者がそれぞれの視点に立って、地域社会に貢献したいと考えています。

21世紀はシニアの時代。パソコンの後ろには明るく、楽しい生活が待っています。

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